独占禁止法・競争法プラクティス

ラジャ・タン法律事務所の独占禁止法プラクィスグループは、10名以上の弁護士により構成されています。

当グループは、法律事務所の評価において権威のある各機関から、最高位の評価を頂いています。また、同グループの責任者であるカラ・アナンダラジャ(Kala Anandarajah) は、Euromoney Worlds Leading GuideおよびWho's Who of Leading Lawyersによって独禁法の弁護士としてシンガポールでの競争法の第一人者であるとの高い評価を得ています。また、カラ・アナンダラジャはシンガポールで初めて競争法に関する本も数多く出版しています。

加えて、同グループには、EUで独禁法について10年以上の経験を持つドミニク・ロンバルディ(Dominique Lombardi)がパートナーとして、およびシンガポールの公正取引委員会(CCS)のエコノミストを務めたターニャ・タン(Tanya Tan)がプリンシパルエコノミストとして在籍しています。

当部門はシンガポールのみならず、東南アジア、インド、中国を初めとする世界の各国の競争法、独占禁止法の適用について、数多くの多国籍企業にアドバイスをしています。セクター別には、航空、自動車、銀行・金融、アルコール飲料、ワイヤ、燃料、セメント・コンクリート、化学薬品・医薬品、コンピュータ周辺機器、航空券コンピュータ予約システム構築、教育、エネルギー・電力、ガス・石油、健康、保険、陸上輸送、物流、製造、メディア、医療機器、音楽・エンターテイメント、包装、紙、石油、出版、ゴム、半導体、海運、鉄鋼、通信、タバコ、電気事業等の経験があります。

M&A、合併の際の公取の事前承認の要否についてアドバイス、カルテルおよび支配的地位の濫用の適否についてのアドバイス、公取判断に対する異議申し立て (課徴金の減免申請も) 、社員教育、公取の立ち入り調査の対応マニュアルの策定、その対応について、取引契約の独禁法の観点からのレビュー等を行っております。