企業倒産・企業再生プラクティス

当事務所の倒産・企業再生プラクティスグループには25名以上の弁護士が在籍します。当事務所の倒産・企業再生部門は、専門部門としてはシンガポールで最も規模が大きく、銀行および金融業務に関する紛争、企業倒産および再生、ビジネスコンサルティング、債務整理および再編、債務者の権利行使などを取り扱っています。

当事務所はシンガポールにおける主要な債務再編、債務整理計画、司法管理、財産管理、精算のほとんどに関わっており、”International Financial Law Review 1000”によってシンガポールにおける倒産/再生分野の「リーダー」と認知されております。

国際倒産・国際企業再生分野

当事務所の倒産・企業再生プラクティスグループの特徴は、単なるシンガポールだけの倒産・企業再生に留まらない点です。現在、企業の取引はクロスボーダー化しております。例えば、倒産した会社の資産が、シンガポールだけではなく、東南アジアの他の法域に存することも多いでしょう。

当事務所は、シンガポール、マレーシア、ベトナム、タイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、中国の各地に事務所を有しており、各地の事務所と連携して、これら多法域にまたがるクロスボーダーの倒産・企業再生を行うことが可能です。

日本の企業の倒産・企業再生に関与することも多々ございます。

日本の企業が倒産・民事再生に入った場合、その資産が東南アジア各国に存した場合、当事務所は各国の弁護士と連携して、国際倒産・企業再生を行うことが可能です。

クロスボーダーのスポンサー選定

当事務所の特徴は、東南アジアのローカルの法律事務所であるということです。これからは、日本の会社が企業再生を行うためには、これからはクロスボーダーでスポンサーを探す必要があります。

今までは想定が困難でしたが、これからは、中国、シンガポール、インド、インドネシア、タイ、ベトナムの企業が、日本企業の再生スポンサーとして活躍することもあるでしょう。

当事務所はアジアの法律事務所として、ローカルのネットワークを生かし、各地のローカルのスポンサーの選定を行うことが可能です。